残念,チョコレート

上品な茶番劇「エマ」

Jane AustinのEmma、1972年Doran Godwin主演を観終わった。ドラマで全6話。
名作として何度も映像化していて、最近でも2010年に映画化されている。

エマ [DVD]

アイ・ヴィ・シー



ネタばれあり感想
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# by rikakong_chen | 2010-08-29 14:03 | □映画

バランスを見つめ直す-2

昨日の続き。
3.基礎知識アップ

基礎知識を教養という言葉に置き換えられると思いますが、教養というと一段階上の知識・ナレッジという響きに聞こえるのでそれは避けて「基礎」としました。
意見を持つ上で土台となるレベルの知識を身につけたい、と目標です。

こちらに来てから、いや日本にいる間も、本当に自分の無知・思考停止状態を思い知る出来事がたくさんありました。
ある話題になったときに、無理やりその場で意見をひねり出してすぐ忘れるのではなく、しっかりと吟味した自分の意見を相手に伝えて、相手の意見によって知らなかったことを更に上乗せしていきたい…と思います。
そのためには、返答に詰まる話題に行きあたる難しい話題に突き当たる都度きちんと事実関係を把握して、自分の価値観を重ねて最終的な意見という形にまとめる、そんな繰り返しが必要なのだと思います。

というのもつい先日8月6日、広島に原爆が落とされた日、こちらアメリカで行われた平和式典に行ったこときっかけです。
65th anniversary of atomic bombing remembered at plant
6割のアメリカ人が原爆を正当と考えている、というアンケート結果を見たことがあったので、アメリカ人によるこのような慰霊があること自体、正直意外に思いました。

なんでもこちらの牧師さんが主導を取って10年以上続いているイベントらしく、参加者が一人一人被爆者の方の名前を読み上げて鐘を鳴らし、折り鶴を一羽ずつ取り柵に結び付けていくという内容。
朝早いこともあり静謐な時間が過ぎて行ったのですが、そこへこのイベントへ抗議する女性が現れヤジを飛ばし始めました。
何一つ思考によぎる間もなく一瞬の間に亡くなった広島の住民の方々は私にとって完全に犠牲者以外の何ものでもないです。
その犠牲者を弔い、平和の祈りを捧げるこのイベントをなぜ妨害するのか…私には分からず、とても腹が立ちました。

でも、彼らにも原爆を正当とする理由はあるはずです。
彼らの理由をぜひ知りたい。それが理解できるものなのか、根も葉もないデマに惑わされているのか…自分で判断したい。落ち着くと、そう思うようになりました。
また、このイベントが行われた場所は政府による核エネルギー研究所の目の前であったので、核撤廃を主張するグループにとって非常に重要とのこと。
慰霊と合わせて核施設への無言の抗議の意図もあったと思います。

私としてはとにかく原爆について非常におおまかな知識しかないということがショックで、原爆の被害も改めて(生生しい傷跡が写っている写真パネルを見た)感じましたし、また、アメリカで慰霊をする人々がいること、それに抗議する人がいること、そして核兵器の製造のニュースは広島・長崎と非常にリンクしていること…これほど世界は複雑で、人の考えも違い、主義主張に基づいて行動している人がいるのか、とつくづく感じ入りました。うまく言えませんが。

身につけたい基礎知識の中には他にももろもろあるので、時間のある今機会だと思ってひとつずつ調べて行きたいとおもいます。
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# by rikakong_chen | 2010-08-10 04:27

バランスを見つめ直す

ESLを終え、両親が遊びに来ていたのでその接待も終え、さて一日が長くなるぞと思ってましたが、毎日これといった予定も持たないと逆にあっという間に時間がどんどん過ぎていきました。
伸びきったゴムのような一日をこれ以上重ねていては、帰国時の自分がとても後悔するだろうということは想像するに難くないので、もう一度自分の「大切なこと」を見つめなおしました。

1.まずは健康体に!
何はともあれ、健康第一です。
車社会のここアメリカ南部ですっかり運動不足な私の体…。
運動って何?という位なまっています。
汗をかくことがなく基礎代謝がかなり落ちてる…ということで、体調(体重)管理のために日本から持ってきたカラダスキャンを引っ張り出して毎朝乗って記録を取るところから始めました。

目標は週4回ジムに行くことです。大体40分位走って、筋トレを30分位してます。
今週はクリア!
見えない埃をかぶっているだろうジョグノートをググってみようかな…とほほ。

2.英語力アップ!
来て4カ月経った今更、
英語力 ああ英語力 英語力
という感じですが、日常的に使う英語はほとんど固まっているのでこれ以上は努力しないと伸びないよ、というジジツをもっと直視しようという決意です。

目標はTVや映画を字幕なしで理解し、ネイティブ同士の会話(雑談以上)についていける英語力です。あとは小説も読めるようになりたい。
まずはボキャブラリー増量が目標。

渡辺千賀さんのブログOn Off and Beyondより少し前の記事だけど私の好きなエントリー話せる・聞ける英語の勉強法にあるように
「読む」=「書く」の10倍
「聞く」=「話す」の10倍

という鉄則を順守。

高い質とひねったユーモアで名高いEconomistの定期購読、そして英語教材ALCを取り組み始めました。
最近図書館でオーディオブックが借りれることがわかったので、車の中はもっぱらそれを聞いて漫然とラジオのヒットチャートを流すことをなくしました。

これはこれからですが、スピーチの練習場であるToastmastersも近場のに参加してみようかと思ってます。

要はこの四カ月で、「住んでるだけで英語ペラペラになる」わけはないというのが非常によくわかりました。
というか、英語ができる日本人というより、むしろ英語もできないしその上漢字が書けない日本人になるかもしれないという恐怖もあり。

3.基礎知識アップ!つくづく感じます。
明日に続く。
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# by rikakong_chen | 2010-08-09 07:55

ESL終了、今後の予定

約2カ月のESLを終え、毎日ヒマになりました(爆)←古い

「何するの?」
とはよくクラスメートから聞かれたけど、そんなのわたしが聞きたいよ。

とりあえず、今まで後回しにしてきた「大事だけど緊急じゃないこと」を終えようと思うが、緊急じゃないだけに未だ後回し。
この「後回し」というあまりよくない意味の「延期」、英語でぴったりの言葉があって、Procrastinate(動詞)というらしいです。長いけど言えるようになったので会話で超多用してます。候補語提案があったら間違いなくトップレベルに浮上しそう。

・片づけ
・日本の家族友人に手紙
・ホースの修理
・写真の印刷

あ、あと
・復習
があった。

せっかくお金払って習ったことですものね。
ネットサーフィンもいい加減にしたいものです。
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# by rikakong_chen | 2010-06-23 04:03 | 日記@アメリカ

足並みを揃えるつもりでいつの間にか孤立している

自分を保ちつつ、それでいて会話を白けさせない

のがとっても難しいと最近ちょくちょく思う。
会話を白けさせないようにしようと思うと実際以上に自分を○○のように見せたり(○○は素直、優しい、毒舌、子供っぽい、大人っぽい、など形容詞なんでもあり)する一方、素で思うままあいづちを打っていると会話が盛り上がない、というパターンがよくある。

これはアメリカに来たからというわけではなく、もともとできなかったことが最近浮き彫りになったという感じ。今まで日本で暮らしていた頃は既にある程度できあがった人間関係相関図にすっぽり身を置いていたので、お互いに一番心地よいラインというのが無意識にできあがっていて、あまり意識していなかった。

今回引越しによってゼロスタートでネットワークを構築中だけど、そうなると当然会う人会う人「初めまして」で付き合いも浅いので、まだそのラインがよくわからず、相手の言うことを全て肯定しがち。雑談であまり内容が無いと更にその傾向が顕著。語学だけでなくトーク自体が下手でちょっと思うように表現できなくていかんなあと思う。

例えば長い付き合いの友達の中でも下ネタOKなグループとNG(というかOKだけどもそれほど盛り上がらない)なグループがあって、そういう基準がもうわかっているからこそ気まずくならずスムーズに会話が運ぶのと同じで、新しい知り合いと時間をどんどん共有して「あれ?こういうこと言っていいんだっけ?」と逡巡することが少なくなればこの不調和感は少なくなるのだと思う。

今更自分の中でこういう振る舞いに迷ってるなんて、働いていたときの考査で堂々と「コミュニケーションスキルが優れている」と書いていた自分が恥ずかしい。だいたいコミュニケーションスキルってなんだよ。
自分も他人も損なわないという意味で勝間さんが広げた「Assertive」という言葉にも通じるものがあるかもしれない。

夫に対しては、
「余程辛辣なことを言わなければある程度OK。人格を否定される(←一番恐れていること)ことはない。」
という暗黙の了解があるからか、全く会話の盛り上がりに気を遣わず淡々と会話したり、面白いことを思いついた時には下ネタだろうがそうでなかろうがそのまま披露したりしている。わたしにとっては人格を否定されたり嫌われるというのが一番避けたい事態ではあるものの、よほどのことがなければ自分自身が人を嫌ったりすることは少ないので(嫌うにもMPがいるので)あまり相手というか会話のノリに合わせて自分のキャラがよくわからなくなるという事態もぜひとも避けたいと思った。
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# by rikakong_chen | 2010-06-21 11:57 | 日記@アメリカ

生物の異常が示すのは

Droidで新聞速報リーダーを見ていたら、こんなニュースを発見。西日本新聞より
片足ツチガエル46匹 寄生虫? 遺伝? 原因は不明 北九州市の板櫃川

これを見て、つい数日前ESLの先生が言っていたことを思い出した。
数年前からアメリカ各地で雄の魚が卵巣を持っていたり、カエルに3本目の足が生えたりと奇形が多く発見されているとの話。New York Timesより
It’s Time to Learn From Frogs

「水辺に住む生き物の奇形は、人間の生殖機能に起こりうる大惨事の兆候」と始まるこの記事曰く、これらの奇形は「内分泌かく乱物質」という化学物質が原因とされており、これは男性女性に関わらず人体に非常に有害であるとのこと。
この化学物質は農業や消耗品で多く使われており飲料水やヘアスプレーなど身の周りの多くのものに含まれているため、妊娠中の女性が摂取すると流産や奇形児をまねき、更には肥満やガンの原因にもなりうるとの研究が発表されたそうだ。

これはアメリカの事情だけど、今回北九州で見つかった足の無いカエルもこの例にあてて考えると何か悪い化学物質が紛れ込んでるとしか考えられない。
原因は調査中とのことで飲料水に通じている下水道に関係ないとは言い切れないのが怖い。
水道水を飲めない国の方が世界には多くあるわけで、わたしは日本の下水道の浄水機能に絶大な信頼を寄せていたので、日本でこんな奇形が見つかったのがとてもショック。

このこととは関係無いが、こちらのスーパーで売っている肉(非オーガニック)もあまり血抜きされていないし、口に入れるものには十分注意せねばならないと痛感した。
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# by rikakong_chen | 2010-06-19 06:34 | 日記@アメリカ

イルカ漁の映画「The Cove」

リック・オバリー監督の「The Cove」(コーブ)を通っているESLの授業で見てきました。メンバーはサウジアラビア人、韓国人、ブラジル人、日本人の生徒とアメリカ人の先生で、この授業はリアルタイムでアメリカで起きていることを議論しようという趣旨の選択授業。
毎回いろんなドキュメンタリーを観終わった後にあれやこれや議論するのですが、当然英語レベルが高いひとが議論の主導権を握るわけで、言いたいことが言えず歯がゆい気持ちを持つこと多し。しかし今度ばかりは日本についての映画なので立場上看過することはできない問題。下準備をして臨みました。

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# by rikakong_chen | 2010-06-11 08:29 | 日記@アメリカ

自分の為になるボランティア

Welcome Tableというボランティアに数回参加した。
お世話になっているアメリカ人のご夫婦に誘われたのだが、これが意外に自分の為になっておもしろかったです。

わたしが住んでるのはアメリカの中でも宗教色が強くて共和党寄りの南部なので、地域の中でも教会はとても大きな存在感がある。また、ほとんどの住民にとって毎週日曜日は教会に行く日なので、近隣住民を刺激しないように日曜の午前中は芝刈り(騒音)をやめましょうという暗黙の了解があったりする。
このウェルカムテーブルとは、わたしの理解したところによると教会が実施する週に一回の夕飯配膳サービスで、懐に余裕があろうがなかろうがクリスチャンであろうがなかろうが誰でも参加でき、無料で実質食べ放題飲み放題(ソフトドリンク)、おみやげに売れ残った野菜を持ち帰れるという太っ腹な催しです。
運営は全てボランティアによって賄われており、わたしは配膳係としてテーブルについた人々に飲み物や食事を運ぶ役割。
非常に単純なことながら
「What can I get for you to drink?」
という文は教科書で見てこそすれ自分で口にしたのが初めてだったのでなぜかここでテンションがあがる。

今まで短期のワークキャンプで労働らしきことをした経験はあったけど、幼稚園の遊具を作るとか自然農園を作るとか特殊な活動だったので、いまいち働いたという認識ではなかった。
それがここにきてサーバーとして活躍(?)する自分にちょっとくらっときた。おめでたいですな。

立ち回り自体は日本ではバイトでそういう飲食業を何回もやったことがあったので、英語の言い回しに慣れればあとはなんとかこなせる仕事だった。妙にうれしいなと思ったが、おそらくアメリカ社会という外国で人さまの役に立ったことがツボだったのだろう。
一回こっきりの気持ちだったけれども楽しかったのでこれからも行こうと思う。
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# by rikakong_chen | 2010-06-10 10:09 | 日記@アメリカ

プレゼンテーションの修行

今行っているESLでは選択授業というのが二つあり、興味のある方を選ぶことができる。
わたしはプレゼンテーションのクラスを先月から取っているのだけど、これがなかなかキツイ。キツイのでためになる。

人前で話すのが苦手だからこそ取ったこの授業だけど最初の「お手並み拝見」プレゼンではもうボロボロで、「日本語みたいに英語を話すな」「緊張してるからかしゃべるのが早すぎる」「突っ立ってないで動く動く」とたくさんのダメ出し。

中でも
「日本語みたいに英語話すな」
…。これが一番キたなあ。話そうと思ってしゃべってるわけじゃないのだけど。
しかし「日本語みたいな英語」ってどんなんだ。
抑揚がなくてリズミカルでないというのは分かるが、これってやろうと思ってできる感じの言葉ではない。
英語上達はわたしの場合、日本語っぽさを抜いていくということだと思う。

それはさておき、これまでのテーマは
・留学すべきか、しないべきか
・宇宙開発にお金を費やすべきか、否か
・中絶賛成か、反対か

とどんどん話題の重量が加わっていく仕組み。
最後のテーマの重さときたらひどい。

自分の意見は関係なく賛成派と反対派に分かれて5分程度のプレゼンをするのだが、プロジェクターによって妊娠後期の中絶写真が映されたときにはホント泣きそうになった。
えもーしょなるあたっくです。

感情面は置いておいても、
プロライフ(中絶反対)vsプロチョイス(中絶擁護)
はアメリカでは宗教的価値観も加わってとても議論を呼ぶ話題らしい。
日本ではそこまで盛り上がる議論と思っていなかったのでびっくり。

これとは別に今度「The Cove」という日本のイルカ漁を盗撮したドキュメンタリー(批判)映画をクラスで観ることになった。
立場上イルカ漁擁護側に立つつもりだけど、映画を観たすぐ後じゃどうあっても反対派を説得できるわけないと思う。
・イルカによって漁業が被害を受けてる
・盗撮はヒドイ
擁護の根拠がこの2点しか無いのに対して、真っ赤に染まった海を見せられた後じゃなあ。
参るわー
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# by rikakong_chen | 2010-05-27 04:43 | 日記@アメリカ

電話が苦手

車買いました、自分用の。
渡米から約二カ月、なんせ車が無いとなにもできないという車必須の地域なので一大事だったのであった。まあたぶんアメリカの98%はそういう場所だがな。
「Used Car USA」でググるのがもううんざりだったのでほんとにうれしい。よく来た愛車よ。

探していた間も休日潰してディーラーに行ったり価格交渉をしてみたりメカニックに持っていったりボンネット開けてみたら全然だめだったりハンドルがおもちゃみたいだったり色々あったが、まあ滅多にできないと思えば全ていい経験だった。
あんなにイライラしてたのになんて寛容なわたし。

というわけで他のディーラーに「条件に合ったパーフェクトな中古車を購入したので車探し終了。サンキューフォーユアヘルプ」の報告の電話。担当者がいなかったのでその旨メッセージを残す。


しばらくしてから携帯の留守電にディーラーからの着信アリ。出れなかったので留守電に伝言が。

「ええと…あなたのメッセージを聞きましたがよくわからなかったので掛け直してください番号は…」

い や 

仮にもお客に「よくわからなかった」とか言うな
意味はわかるけど頼むもうちょっと婉曲に言ってくれまだ慣れないんだ頼む。
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# by rikakong_chen | 2010-05-22 13:53 | 日記@アメリカ